環境問題が大きく取沙汰されている中、私たちはリサイクルシステムの拡充が深刻な環境問題を解決する重要な鍵と考えています。
地域に密着したステーションを活用し、効率化による地球温暖化防止に努めると共に、限りある資源(廃棄物)を有効に再生活用し、新しいリサイクル製品の企画・開発・安定供給及び販路を考え還元します。
対策完了 ⇒ 土地活用のご提案
市町村 | 浄化対象物質 | 浄化土量(㎥) | 浄化工法 | 法対応 | 工期 |
沖縄県内 | 油分 | 11,835 | バイオレメディーション工法 | ○ | 6ヶ月 |
沖縄県内 | ヒ素 | 14 | 掘削除去(形質変更時要届出区域解除) | ○ | 2ヶ月 |
沖縄県内 | PCB・廃棄物混じり土 | 1,199 | 掘削除去 | ○ | 4ヶ月 |
特許取得記者会見の様子(2019.12.18)
沖縄県環境科学センター、大鏡建設、照屋土建の3社で設立した「株式会社大地クリア」が特許取得。国立沖縄高専の田邊准教授と共にキノコによるダイオキシン類の分解方法の開発を行った。他にも沖縄県産微生物による重油汚染土壌の浄化技術開発にも取り組んでいる。
【有資格者一覧】
土壌汚染調査技術管理者、土壌環境保全士、土木施工管理技師(1・2級)、建築施工管理技師(1・2級)、解体工事施工技師、その他多数資格保有者有り
【保有重機・車両】
クレーン,バックホウ,ダンプ等その他保有機械多数有り
地歴調査(土壌汚染のおそれの把握)
○土壌汚染状況調査の対象地及びその周辺について
・土地利用の履歴(土地登記簿、住宅地図、空中写真等)
・特定有害物質の使用等の状況(試薬、医薬品の使用履歴等)
・土壌又は地下水汚染のおそれを推定する(現地調査、聴取調査)ために有効な情報を把握する調査
土壌汚染状況調査(表層調査)
○土壌ガス調査・・・揮発性有機化合物を対象(ジクロロメタン等)
○表層土壌調査・・・重金属および農薬類を対象(鉛、ヒ素、等)
土壌汚染詳細調査(ボーリング調査)
○詳細調査では、表層調査で基準を超過した物質が確認された場合に行う。
ボーリング調査を実施することで深さ方向の汚染範囲の把握をする。
項目 | 主な使用方法 | 溶出量・地下水基準(mg/L) | 含有量基準(mg/kg) |
ベンゼン | ガソリンに約1%含まれている。 | 0.01 | ー |
鉛 | 1975年以前にレギュラー、ハイオクガソリンに含まれていた。1980年以降は有鉛ガソリンは完全に廃止されている。 | 0.01 | 150 |
油分 | 軽油、レギュラー、ハイオク、エンジンオイル、その他機械オイル等 | 現在、基準値は無い。油臭・油膜が有る場合に健康被害が及ばない程度。 一般的に1000mg/kg未満 |